「StrokesPlus」はLua言語を使ってスクリプトをプログラミングできるフリーソフトです。
マウス操作やキー操作などを自動化できる、とても使いやすい効率化ソフトですので、ぜひこちらの記事で詳しい特徴などを参考にしてみてください。
strokesplusでのアクション追加方法
StrokesPlusでのアクションはジェスチャに結びつけられたスクリプトによる一連の動作のことを言います。
アクションを追加することで、音楽ファイルを再生したり、特定のキー入力を行ったりすることが出来ます。
以下アクションの登録方法をご紹介いたします。
1.StrokesPlusを起動し、アクションタブで「アクション追加」をクリックします。
2.アクションの名前を入力し、「OK」ボタンをクリックしアクションの追加を行います。
スクリプトの使い方
StrokesPlusのスクリプトは、登録したマウスジェスチャーごとに登録されています。
アクションタブの「Luaスクリプト」にスクリプトを記述することで対応するマウスジェスチャーを実行したときに導入しておいたスクリプトを実行することが可能です。
ダウンロード方法
1.Vector「https://www.vector.co.jp/download/file/winnt/util/fh670501.html」にアクセスをし、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックするとダウンロードが開始されます。
2.ダウンロードが終わりましたらインストーラーを起動します。
※こちらのソフトは英語表記になります。
3.セットアップウィザードが開始されたら「NEXT」をクリックし、「I accept the agreement」にチェックを入れて次に進みます。
4.インストールを押したら完了です。
日本語化はできる?
「StrokesPlus」はデフォルトで日本語対応していないので、表示は全て英語表記となっていますので、日本語表記のものを使いたい場合は「日本語化パッチ」を導入することで、日本語化された「StrokesPlus」を使うことが出来ます。
以下「日本語化パッチ」の導入方法をご紹介いたします。
1.strokesPlus日本語化パッケージ配布ページ(http://dukedogdukedom.blogspot.com/)からダウンロードをします。
2.ZIP書庫ファイルとして保存されているので解凍をし、StrokesPlus本体が保存されているディレクトリに上書きをします。
設定方法
画面上の設定タブでStrokesPlusの機能を設定することが出来ます。
・ストロークボタン
ジェスチャ開始の切っ掛けとして使用するマウスボタン
・無視キー
キーを押している間StrokesPlusが無効になります。
・キャンセル延長時間
StrokesPlusがジェスチャを認識する為に待機する時間を設定できます。
・Synapticsタッチパッド
Synapticsタッチパッドとそのソフトウェアが検出されている際、ジェスチャの認識に1指、2指、3指のタップ移動が使用できるよう設定できます。
・マッチ精度
Synapticsが比較用に使用するジェスチャ補間挿入の細かい設定が出来ます。
・マッチ確立
描かれたジェスチャと保存されたジェスチャとのマッチ確立の正確さを設定できます。