写真や動画、仕事で使うフィルが破損して消えてしまったり、誤ってゴミ箱に入れてそのまま消してしまったりしたことはありませんか?
ゴミ箱のファイルはいったん消してしまうと、元に戻すことはできません。なので、消してしまった/消えた場合は、諦めるしかないです。
しかし、「ease data recovery wizard」というソフトを使えば、消えてしまったファイルを復元することができます。
ease data recovery wizardは、削除されたデータ・誤って削除してしまったデータを復元することができます。
今回は、ease data recovery wizardの使い方やライセンス取得方法などを紹介します。
ease data recovery wizardは無料でも使える?
ease data recovery wizardは無料版があるので無料で使えます。ただ、有料版と無料版の2つがあり、それぞれ復元できるデータ量が違います。
無料版では、復元できるデータ量が2GB、有料版は無制限です。有料版は無制限ですが料金が9000円位するので、まず、無料版を使ってみて有料か無料どちらを使うか決めても良いですね。
使い方
ease data recovery wizardの使い方を紹介します。
① ファイルの復元
消去されたファイルを復元するために、復元ファイルをスキャンする必要があるので、ease data recovery wizardを開く
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メイン画面の「復元を開始する場所を選択してください」と上部に表示されるので、復元するファイルが保存されていた場所(デスクトップかゴミ箱かフォルダ選択)を選び、「スキャン」をクリック (消えたファイルのスキャンが開始される)
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スキャン中かスキャン完了後、メイン画面に紛失したファイルがプレビュー表示されるのでファイルのチェックを入れて右下の「リカバリー」をクリック
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保存先の指定画面が表示されるので、「フォルダの参照」画面で「新しいフォルダ」を選択し「OK」をクリック
*消去される前に保存していたファイルに保存する場合は、「元のドライブに保存する」と表示されるので、「保存」をクリック
② 復元したファイルの発見方法
復元したファイルが多いと、どのファイルに仕舞ったか分からなくなります。このソフトはファイルの復元の他に、特定のファイルを検索・絞り込むこともできるので検索方法を紹介します。
(1)スキャン中か完了後に、画面右上の検索ボックスに検索するファイル名やキーワードなどを入力し、検索すると検索されたファイルのみが表示される
(2)スキャン中か完了後に、画面上部の「フィルター」をクリックし、項目から探したいファイルのジャンルを選ぶと、探していたファイルが表示される
(3)スキャン中か完了後に、画面上部の「フィルター」をクリックし、項目の「高度なフィルター」をクリック
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「ステータス」や「ファイル名の頭文字」などファイルの情報にチェックを入れて「OK」をクリックすると、指定したファイルが表示される
メモリが不足しているときの対処方法
メモリが不足している時は、ハードディスクから不要なファイルやフォルダを削除することです。
ライセンス取得方法
ライセンス取得方法を紹介します。
ease data recovery wizardのライセンスを取得するには、「EaseUS Data Recovery Wizard」の無料版をダウンロードすれば取得できます。
EaseUS Data Recovery Wizardは、ease data recovery wizardと同じ無料版のデータ復旧ソフトです。
評判は良い?
口コミや評判を見ると、「使いやすい」「全て復元できた」「料金は高いが、かなりのファイルを復元できて助かった」「スキャンしたら5分もたたないうちに復元できた」など。
値段が少々高いという不満がありますが、使いやすいという口コミが多いので、評判は良いと思っていいでしょう。