収支予算書のエクセルテンプレートを無料だうんろーどできるところ
テンプレートは、ネットで検索すると無料でダウンロードできます。
「スマートシート」はプロジェクト管理やコミュニケーション用ツールで使いやすく機能も豊富です。
誰でも簡単に使用でき、また情報の共有機能も強化されています。
シンプルなものから細かく複雑なものまでいろいろありますが、使いやすいと思ったものを使用するのがよいでしょう。
エクセルが苦手な方や面倒だと思われる方にはテンプレートの使用がおすすめです。
いろいろな場面で予算をたてることは金銭管理において重要です。
予算作成、管理の習慣をつけると、収支などの状況がわかり改善するところや効率的に計画を立てることができます。
テンプレートがあれば、再利用したりカスタマイズすることもでき、これからの予算作成や管理にいかせます。
様式やひな形の見本
収支予算書の様式は収入と支出にわけて作成します。
収入は、補助金、自己負担金、その他になります。
自己負担金は、総収入から補助金や売上、寄付金などの収入を除いた額になります。
支出の補助金の対象経費は、報償費、旅費、消耗品費、通信運搬費、保険料、使用料、備品購入費などです。
備品購入費は必要と認められるものが対象です。
通信運搬費は、運搬に必要な費用や書類の郵送代などです。
使用料は、会場などの利用料や機器類の賃貸料などです。
収入と支出の合計が同じになるようにします。
飲食費、金券購入、ガソリン代、電話代、報償費など使用が確認できない経費や適さないと思われる経費は対象外となるので、記載しないように注意します。
項目は団体や事業によって変わってきます。
収支計算書との違いは?
収支計算書は、特定の期間(だいたい1年)の収入と支出をまとめた表です。
町内会や職業別の組合など、会費を集めて予算を組んで運営するような組織で作成することが多いです。
組織によって趣旨が違うのですべて同じという訳ではありません。
1年の収支をまとめて計算書をつくり、運営状況を説明したりします。
運営も予定通りできているかも理解できます。
収支計算書はそのための重要な書類です。
公益法人や宗教法人などは作成が義務付けられています。
ただしこれだけがすべてではないので、一緒に資産や負債がわかる書類も作成する必要もあります。
収支予算書は、1年の活動で何にどこまでお金を使えるか把握するのに必要な書類です。
会計年度のすべての収支の明細で予算の状況がわかる書類です。
収支計算書を参考にして次年度の運営方針を考えていきます。
収支計算書には、前年度繰越金、収入合計、支出合計、次年度繰越金の項目が必要になります。
一般社団法人向け書式
一般法人は法律上は収支予算書の作成は必要ではありません。
けれど、事業遂行のため事前に予算をたてて予算書を作成するのが望ましいです。
貸借対照表、損益計算書、事業報告書は作成が必要です。
貸借対照表、損益計算書、事業報告書は事業年度終了後に作成する必要があります。
医療法人向け書式
医療法人は会計年度終了後2ヶ月以内に、事業報告書、貸借対照表、損益計算書等法律で定められている書類を作成する義務があります。
また3ヶ月以内に監査報告書と事業報告書などを都道府県知事などに提出しなければいけません。
貸借対照表は、資金調達や運用をどのようにしているかを明確にするものです。
損益計算書は、利益をどれだけあげたかを明確にするものです。
キャッシュフロー計算書は、資金の増減を明確にするものです。
付属明細書は、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を補足するのに、純資産明細書、固定資産萌結、貸付金明細表、借入金明細表、引当金明細表などの作成が必要です。