xmedia recodeの使い方
xmedia recodeは、様々な多くのファイル形式に対応した、動画・音声ファイル変換ソフトです。
こちらのソフトは、クロップやノイズ除去など、編集も行うことができます。
ここでは、xmedia recodeの使い方について解説していきます。
まず、xmedia recodeをダウンロードしましょう。
ダウンロードは、公式サイト(https://www.xmedia-recode.de/en/download.php)から可能です。
ご自身のPCに対応するソフトの下部、「〇〇-Bit-Download」をクリックするとダウンロードが開始します。
インストールまで完了させると、xmedia recodeが利用できるようになります。
xmedia recodeを開きます。
まず、編集・変換するファイルをソフトに取り込みましょう。
右上の「ファイルを開く」または「ディスクを開く」をクリックし、
取り込みたいファイルを選択します。
ウェブ上の動画を変換する場合は、「ディスクを開く」→「ネットワーク」タブを選択し、
該当のURLを入力します。
上部に取り込んだファイルのタイトルなどが並んで表示されるので、変換するファイルを選択状態にします。(複数選択可)
●出力先のフォーマットを選択する
ファイルを選択し、真ん中の左側「形式」タブを開き、出力先のフォーマットを選択します。
プロファイルから選択するか、プロファイルで「カスタム」を選択して、すぐ下で形式を選択します。
●映像の設定
すぐ横の「映像」タブをクリックします。
「コーデック」「言語」「フレームレート」など様々なオプションが表示されています。
それぞれプルダウンから設定を選択しましょう。
●音声の設定
右となり、「音声」タブをクリックします。
ここでも様々なオプションが表示されるので、プルダウンから選択し設定していきます。
●字幕の設定
「字幕」タブでは、字幕の設定をしていきます。
「インポート」ボタンから字幕を読み込むことができます。
●クロップ/プレビュー
「クロップ」「インターレース解除」などがデフォルトで表示されています。
その他の編集をする場合は「フィルター追加」をクリックし、編集機能を選択して編集します。
フィルターを選択しながら右クリック→「フィルター除去」を選択すると、フィルターを削除することが可能です。
●チャプター設定
「チャプター編集」タブでは、チャプターを設定することができます。
右側の「チャプター名」欄では、チャプターの名前、開始時間・終了時間を入力し、下部の「チャプターを追加」をクリックすれば、チャプターを追加できます。
●タグ
「タグ」タブでは、ファイルのタグの情報を編集することも可能です。
変換作業が終了したら、上部メニューバーの「リストに追加」をクリックします。
●変換実行
下部の「保存先」欄で、出力先のフォルダを選択します。
選択したら、上部メニューバーの「エンコード」をクリックします。
「メディアファイルの作成に成功しました!」と表示されれば完了です。
日本語版はダウンロードできる?
xmedia recodeはソフトが日本語対応しているので、
ソフトの中でも日本語に設定することが可能です。
設定の「Option」→「Preferences」→「Language」→「Japanese」を選択してOKをクリックします。
日本語に変更されたことを確認しましょう。
落ちる時の対処法
xmedia recodeのソフトが落ちるというトラブルも多くみられているようです。
そのようなときの対処方法をご紹介します。
①xmedia recodeをアンインストールし、再インストールする
ソフトが落ちることが繰り返される場合は、何らかの不具合がソフトで起こっている可能性があります。
一度アンインストールし、再びインストールしなおすと、この問題が解決される場合がありますので、試してみましょう。
②PCを再起動する
PCを再起動することで問題が解決することもあります。
試してみましょう。
③xmedia recodeの旧バージョンをインストールする
アップデートしたことによって何らかの不具合が起こった場合もあります。
そのようなときは、最新バージョンより前のバージョンのソフトをダウンロードしインストールしてみましょう。
問題が解決される場合があります。
圧縮方法の設定
xmediar ecodeを利用して動画を圧縮したいとき、下記のような方法で行うことができます。
映像の編集で「出力」欄の「×」の下のマークをクリックします。
「ファイルサイズ」という欄で出力後の大体のファイルサイズが指定できます。
小さくしすぎると非常に画質が荒くなりすぎたりするので気を付けましょう。
ファイルサイズを指定して「OK」をクリックし、先述の方法で「エンコード」をクリックすれば、圧縮が開始されます。
完了後、ファイル容量が圧縮されていることを確認しましょう。