Googleのchtomeでデベロッパーツールを開いた時に、err_blocked_by_clientと言う表示がたくさん表示されていることはありませんか？
err_blocked_by_clientはGoogleのChtomeでよく起こる問題の一つです。
しかし見慣れない方にとっては、故障なのかな？と不安になってしまいますよね。
そこで今回は、err_blocked_by_clientの対処法などについてお話ししていきたいと思います。
err_blocked_by_clientが表示されない時の対処法
Googleのchromeにある、デベロッパーツールでerr_blocked_by_clientが表示されている場合、表示されるはずのものが表示されていなかったり、使用したいボタンが見つからないなど色々と支障が出てきます。
そんな時どう対処すればいいのか？以下で説明していきます。
edgeで表示された時
edgeで表示され、非表示にしたいときは、以下の方法を試してみてください。
デベロッパーツール内のコンソールを開き、設定マークをクリックします。
選択したコンテンツのみにチェックを入れてください。
チェックを入れることで、表示されなくなります。
chromeで表示された時
err_blocked_by_clientはGoogleのChromeでの設定、拡張機能などによって読み込みをブロックされることによって起こるエラーです。
広告のブロックなどを行なうソフトが起動すると、err_blocked_by_clientが表示されやすくなります。
chromeでerr_blocked_by_clienが表示された時は、一度セキュリティソフトの設定を確認し、必要があれば変更してみましょう。
セキュリティソフトによって、設定方法などは異なるため、お使いのセキュリティソフトを確認してから行なうようにしてください。
また、chromeの拡張機能として使用している場合は、下記の拡張機能の確認を参考にしてください。
拡張機能にない場合は、パソコンのコントロールパネルから設定の変更が可能です。
拡張機能の確認
err_blocked_by_clientが表示された時は、アドブロック系ソフトの拡張機能を削除してみてください。
セキュリティソフトによっては、拡張機能が自動インストールされている場合があります。ご自身でインストールした記憶がないソフトは削除しましょう。
ご自身でインストールしたセキュリティソフトによっては拡張機能をサイトごとに無効化する設定ができる場合があります。
この場合は、削除する必要はないので、間違えて削除しないように注意してください。
サイトごとに設定が可能な場合は、広告のブロックをしなくても良いようにフィルターをしておきましょう。
削除するのが難しい時は、拡張機能の一時停止を行なってください。
一時的にはなりますが、err_blocked_by_clientの表示がされなくなります。
設定方法は以下の通りです。
chromeを開き、右上にある縦に三つ『・』が並んでいるところをクリックし、設定を開きます。
新しいタブに移動するので、そこから拡張機能を開き、拡張機能の一覧から一時停止したい拡張機能のチェックをOFFに完了です。
広告ブロックを再開したい時は、チェックをONに戻せばOKです。
原因
err_blocked_by_clientと言うエラーが発生する原因としては、前述した通り、広告をブロックするアドブロック系のソフトが関係しています。
ネット広告にはCookieが使用されていて、その情報を元に広告が表示される仕組みになっています。
しかしその処理を行なう過程で、ソフトが入っている場合は広告がブロックされます。
そのため、err_blocked_by_clientのエラーが表示されるといったことが起こります。
ですが、err_blocked_by_clientが表示されていても、問題なく閲覧できる場合がほとんどなので、支障をきたしていない時は無視をしていても問題はありません。