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crystaldiskmarkは窓の社でダウンロードできる?・見方や8 tsukumo tokka edhitionの使い方

crystaldiskmarkは窓の社でダウンロードできる?

「CrystalDiskMark」とは、SSDやHDDなどの記憶媒体、ストレージがどのくらいのスピードで動くかを計測するためのソフトです。
(※「SSD」とは、「Solid State Drive」の略で、USBメモリーと同じように内蔵しているメモリーチップにデータを読み書きする記憶装置のことです。)
(※「HDD」とは、「Hard Disk Drive」の略で、回転する円盤に磁気でデータを読み書きする記憶装置のことです。)
(※「ストレージ」とは、パソコンのデータを長期保存しておくための補助記憶装置のことです。)

「CrystalDiskMark」は「窓の杜」公式サイトからダウンロードすることができます。

「https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/crystaldisk/」のURLにアクセスすると、「窓の杜」公式サイトの「CrystalDiskMark」のページに移行するので、画面中央の緑色の「窓の杜からダウンロード」をクリックします。
→「ユーザーアカウント制御」の小ウィンドウが表示されるので、画面下の「はい」をクリックします。
→「使用許諾契約書の同意」の小ウィンドウが表示されるので、契約書を読み、画面下の「〇同意する」の○にチェックを入れて、画面下の「次へ」をクリックします。
→「インストール先の指定」の小ウィンドウが表示されるので、そのまま何もせず、画面下の「次へ」をクリックします。
→「スタートメニューフォルダーの指定」の小ウィンドウが表示されるので、そのまま何もせず、画面下の「次へ」をクリックします。
→「追加タスクの選択」の小ウィンドウが表示されるので、「☑デスクトップ上にアイコンを作成する」の☑マークを確認してから画面下の「次へ」をクリックします。
→「インストール準備完了」の小ウィンドウが表示されるので、インストールを続行する場合は画面下の「インストール」をクリックします。
→「CrystalDiskMark8 セットアップウィザードの完了」の小ウィンドウが表示されるので、インストール後すぐに起動する場合はすぐ下の「CrystalDiskMarkを実行する」の左側にチェックを入れ、画面下の「完了」をクリックします。

以上の作業で、「CrystalDiskMark」をダウンロード、インストールすることができます。

見方や8 tsukumo tokka editionの使い方

「CrystalDiskMark」を起動させると、小ウィンドウが表示されます。

左側に緑色の大きな「All」というボタンがあります。

そのすぐ右側の数字は、「測定回数」を表しています。

その次の「〇GiB」は、測定するデータサイズを表しています。

次の「C:〇〇%(△△/▢▢GiB)」は、「CrystalDiskMark」で測定するストレージやフォルダを表しています。

最後の「MB/s」は、1秒あたりのデータ転送速度を表しています。

画面左上の「All」の下に「SEQ1M Q8T1」「SEQ1M Q1T1」「RND4K Q32T16」「RND4K Q1T1」という表示があります。

「SEQ1M Q8T1」は、シーケンシャル(ブロックサイズ1MiB、キュー8、スレッド1)のことで、「SEQ(シーケンシャル)」とは、連続したデータの読み書きの速度の測定を表しています。
(※「ブロックサイズ」とは、データの保存単位のことで、「Q(キュー)」は命令の待ち行列のことで、「T(スレッド)」は、その数の複数同時処理のことです。)
(※「Q(キュー)」と「T(スレッド)」の数が小さければ小さいほど、データ処理が重くなります。)

「SEQ1M Q1T1」は、シーケンシャル(ブロックサイズ1MiB、キュー1、スレッド1)のことです。

「RND4K Q32T1」は、ランダム(ブロックサイズ4MiB、キュー32、スレッド16)のことで、「RND(ランダム)」とは、バラバラに分かれているデータの読み書きの速度の測定を表しています。

「RND4K Q1T1」は、ランダム(ブロックサイズ4MiB、キュー1、スレッド1)のことです。

右側にある「Read(MB/s)」は「読み込み速度」を表し、「Write(MB/s)」は「書き込み速度」を表しています。

「CrystalDiskMark 8 Tsukumo Tokka Edition」とは、パソコン専門店の「Tsukumo(ツクモ)」でバーチャル販売員を務めるアンドロイド「九十九トッカ」とのコラボソフトのことです。「CrystalDiskMark 8 Tsukumo Tokka Edition」は、2021年12月31日をもって終了するという告知がありました。以前はBOOTHショップTSUKUMO99「https://tsukumo99.booth.pm/」やCrystal Dew World「https://crystalmark.info/ja/」から無料ダウンロードができたのですが、終了の告知があってから、無料版を手に入れることができなくなってしまいました。

結果の比較方法

「CrystalDiskMark8.0.0」の起動画面上の「C:〇〇%(△△/▢▢GiB)」のテストドライブを選択し、画面左の「All」をクリックすると、測定が始まります。

測定終了後、「Read(MB/s)」と「Write(MB/s)」の下の欄に測定数値が表示されます。

「MicroSDカード」
→「Read(読み込み)」は大体90MBぐらいで、「Write(書き込み)」は30~40MB前後の数値になりますので、何十ギガのデータを「Read」するには少し時間がかかるかもしれません。

外付けの「SSD」
→「Read」で約400~500MBで、「Write」でも約300~400MB近い数値が測定されます。「MicroSDカード」と比べても約5倍の違いがあります。動画の編集でiPadを使う場合は外付けの「SSD」の方が良いです。

内蔵の「SSD」
→「Read」が約400~500MBで、「Write」は250~300MBの数値が測定されます。外付けと内蔵を比較すると、外付けの方が若干良い数値が出ており、大容量のデータの転送などには優れています。

内蔵の「HDD」
→「Read」と「Write」の両方とも100MB前後の数値を示します。速度をあまり気にしない人にとっては、内蔵の「HDD」がお薦めになります。

一般的な数値比較は以上のようになりますが、使用目的に応じて内蔵、外付け、SDカードなどを使い分けることをお薦めします。

アンインストール方法

「CrystalDiskMark」をアンインストールするには、

Windows画面左下の「スタート」から「アプリと機能」を選択します。
→画面右側に「アプリの一覧」が表示されるので、「CrystalDiskMark」を選択します。
→「アンインストール」ボタンをクリックすると、「CrystalDiskMark」のアプリが削除されます。

以上の作業で、「CrystalDiskMark」をアンインストールすることができます。

安全性に問題はない?

「CrystalDiskMark」は使用上、特に大きな問題はありません。

使用していく中で、バージョンが古かったり、合ってなかった場合に、数値が多少異なってきたりすることもありますが、とても手軽に使えるソフトなので、お手持ちのパソコンやUSBメモリなどを測定してみてはいかがでしょうか。

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