みんなの電子著名とは、文書の作成や送信、受信、承認、署名などが行える無料のサイトです。機能に制限もないので、みんなが安心して使える嬉しいサイトとも言えます。
ただし、大切な文書を1年以上保管したい際は、有料版も紹介されています。
この記事では、便利な機能をたくさん持つ「みんなの電子著名」の使い方を詳しく解説し、使い中で生じるデメリットについても一緒に紹介していきます。
【目次】
・みんなの電子署名の評判は良い?
・タイムスタンプのつけ方
・デメリットはある?
・使い方
・なぜ無料で使える?
みんなの電子署名の評判は良い?
では最初に、「みんなの電子著名」の評判について口コミをもとに紹介していきます。
●無料なのに、機能は十分です。また電子契約に必要とされる条件はクリアされています。信頼できる会社から、電子契約サービスが出ているのはとてもありがたいです。
●導入から1年完全無料なので、導入しやすいところが良いポイントです。ストレスフリーに使いこなせています。
みても分かる通り、非常に評判が良いことがわかったでしょうか?
皆さんが口を揃えて言うことは「完全無料で難なく使える」という利点でした。他のサイトでは、有料で行っていた部分も無料で使えるのはすごく嬉しいですよね。
タイムスタンプのつけ方
タイムスタンプとは、電子文書の「確定時刻」を証明するための仕組みのこと。
ではタイムスタンプのつけ方について解説します。
①「文書アップロード」の画面で「参照」をクリックし、タイムスタンプを押したいデータをアップロードする。
②情報入力の画面で文書名を記入。
③ワークフロー画面から署名設定で自分の名前を選択。
④右下の「署名する」をクリックし、署名用パスワードを入力する。
⑤最後に、署名が完了したメールが届くので、チェックし完成する
デメリットはある?
便利で簡単に使える「みんなの電子署名」ですが、デメリットは存在しているのでしょうか?
そこで、デメリットについて紹介していきます。是非、参考にしてみてくださいね。
●マニュアルが簡易的なので、もっと詳しく記載してほしい。使い慣れれば問題なく使えるが、慣れるまでには時間がかかってしまう。
●PDFファイルにしか対応していない。編集がある場合は、一度Wordに移してから編集する必要があるので手間がかかる。
いかがでしたか?
良い評判もたくさんありますが、中には改善点もいくつかあるようです。
簡単に使える分、丁寧なマニュアルが完備されておらず、困っている方もおられることがわかりました。この部分が改善されていくと、もっと使いやすくなりそうですね。
使い方
次に使い方について解説します。
①「新規作成」画面から、アップロードする文書を選択する。
②アップロードした文書に関する情報を入力する。
「文書名」「概要」「保管場所」
上記の3つ以外にも「署名時にワンタイムパスワードを要求する」という選択肢や、「補助情報」の入力ボタンがある。
③情報が入力出来たら「保存して終了」をクリック。
④ワークフロー設定では、社内での承認や著名フローの設定。他にも、社外への送信設定を行う。
⑤社内に書類を回す。「次へ」を押し、画面が「STEP4承認、署名開始」に切り替わる。
⑥最後に、「署名する」ボタンを押すと署名が実行され、ホーム画面に戻る
⑦社外への送信。社内での承認署名が完了すると社外への署名承認を開始するようメールで案内する。
⑧社外での確認も全て終わると、署名が完了した内容のメールが届くのでそれを確認する。
なぜ無料で使える?
「みんなの電子署名」は、無料で使える便利なサイトです。
ですがなぜ無料で使えるの?と疑問に思う方も中にはおられると思います。
そこで今回は、なぜ無料で使えるのかを解説していきます。
「みんなの電子署名」は基本的に無料で使えますが、一部では有料になる場合もあります。
その理由としては、1年以上保管することに関しては有料になります。
ですから、その有料部分で、収益を得ているため、それ以外の機能に関しては無料で使い続けることが出来るということなのです。
無料で簡単に使える「みんなの電子署名」
良い評判もありますが、中にはデメリットも存在していることがわかりました。
ですので、実際に使用を考えている方は、デメリットも踏まえたうえで使用を進めていくとよろしいでしょう。